公社概要
目的
地方道路公社法に基づき、栃木県の全額出資により設立された団体です。
道路公社は、栃木県の区域及び周辺地域において、その通行又は利用について料金を徴収することのできる道路の新設、改築、維持、修繕その他 の管理を総合的かつ効率的に行うこと等により、この地域の地方的な幹線 道路の整備を促進して交通の円滑化を図り、もって地方における住民の福祉の増進と産業経済の発展に寄与することを目的としています。
事業
道路公社は、道路整備特別措置法に基づく有料道路と、付属施設の建設及び管理運営をしています。
日光宇都宮道路(日光道)、宇都宮鹿沼道路(さつきロード)の有料道路2路線と高架橋下・陸橋下駐車場の管理運営を行っています。また、県が管理している道路に設置された、長大トンネル19箇所の設備の管理を受託しています。
沿革
- 昭和45年 4月
- 財団法人栃木県道路公社設立
- 昭和46年 2月
- 地方道路公社法(昭和45年5月20日法律第82号)の制定に伴い、財団法人栃木県道路公社を、この法律に基づく栃木県道路公社に組織変更し、設立登記
- 昭和46年 3月
- 財団法人栃木県道路公社を解散
- 昭和46年 4月
- 那須高原有料道路及び那須山麓有料道路を県から引き継ぐ
- 昭和47年 9月
- 中禅寺湖有料道路完成、供用開始
- 昭和47年10月
- 日塩有料道路完成、供用開始
- 昭和51年 9月
- 霧降高原有料道路完成、供用開始
- 昭和53年 9月
- 那須甲子有料道路完成、供用開始
- 昭和56年 4月
- 日光トンネル管理事務所を設置し、県から日足トンネルを受託管理
- 昭和63年10月
- 今市統合管理事務所(現今市遠制室)を設置
- 平成 3年 4月
- 那須山麓有料道路、料金徴収期間満了
- 平成 4年10月
- 鬼怒川有料道路完成、供用開始
- 平成 6年10月
- 塙田駐車場完成、供用開始
- 平成 8年 3月
- 宇都宮鹿沼道路完成、供用開始
- 平成 9年 9月
- 中禅寺湖有料道路、料金徴収期間満了
- 平成14年 3月
- 日塩有料道路延伸事業(日塩龍王峡ライン)完成、供用開始
- 平成17年 6月
- 日光宇都宮道路を日本道路公団から引き継ぐ
- 平成18年 9月
- 霧降高原有料道路、料金徴収期間満了
- 平成20年 9月
- 那須甲子有料道路、料金徴収期間満了
- 平成21年10月
- 那須高原有料道路、料金徴収期間満了
- 平成23年 3月
- 日光宇都宮道路、土沢IC供用開始
- 平成23年 3月
- 塙田駐車場、早期償還に伴う営業期間終了
- 平成24年 4月
- 栃木県土地開発公社及び栃木県住宅供給公社と管理部門を統合
- 令和 元年 6月
- 日光宇都宮道路、篠井IC供用開始
- 令和 2年12月
- 日塩有料道路(日塩もみじライン・日塩龍王峡ライン)、料金徴収期間満了
- 令和 4年 9月
- 鬼怒川有料道路(シルクウェイ)、料金徴収期間満了
各有料道路の概要
当公社の管理する、有料道路2路線の概要は、こちらからご覧いただけます。
宇都宮鹿沼道路 《 さつきロード 》
この道路(さつきロード)は、宇都宮市街地における慢性的な交通渋滞の緩和と、近隣市街地の産業発展に寄与するため、東北自動車道の鹿沼インターチェンジと宇都宮テクノポリス地域に至る区間のうち、鹿沼市深津から宇都宮環状線の宇都宮市西川田間の延長2.5キロメートルのうち、1.6キロメートルを有料道路事業により整備し、地域間交通体系の秩序ある形成を図り、地域産業経済の発展に寄与することを目的に建設し、平成8年3月に供用開始しました。
日光宇都宮道路 《 日光道 》
日光宇都宮道路は、国道119号及び120号のバイパスとして、宇都宮市と今市市・日光市を結ぶ延長30.7kmの地域高規格道路です。 「世界遺産日光の社寺」「日光杉並木街道」等、国際的な観光・リゾート資源を活かした産業振興を促進し、沿線地域の活性化支援を図るものです。 本道路は、日本道路公団が建設し、昭和51年12月25日の供用開始以来、管理を行ってきましたが、平成17年10月1日の道路関係四公団の民営化に先立ち、平成17年6月28日をもって栃木県道路公社が管理を引継ぎ、引き続き高いサービス水準を維持することになりました。
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