各路線の概要

日塩有料道路 《 もみじライン 》

この道路は、元来県道藤原西那須野線として、 日光国立公園内の日光・鬼怒川地区と塩原・那須地区を結ぶ主要な観光及び産業道路として、昭和13年に建設されたものですが、幅員、曲線半径、視距、路面(砂利道)等が車両通行に対応していないため、円滑な通行を阻害していました。 こうした状況の中で、モータリゼーションの発達に伴い観光の増大と広域化が進み、地域住民や観光旅行者の間に早期改良舗装を要望する声が強まったことを受け、有料道路事業として、藤原西那須野線の一部28.1キロメートルを改良舗装して交通の円滑化を図り、観光及び産業の発展により、 住民の福祉の増進に寄与することを目的に建設し、昭和47年10月に供用開始しました。

日塩有料道路 《 龍王峡ライン 》

日塩有料道路は、日光・那須地域を結ぶ重要な幹線道路で、 全国でも有数の観光拠点である「鬼怒川温泉郷」と「塩原温泉郷」を結ぶ観光道路となっています。 しかしながら、鬼怒川公園駅及びイの原交差点周辺は、行楽・スキーシーズンには交通渋滞となり、 観光客に不評となっているばかりでなく、地域住民の生活にも多大な不便を来たしていました。 このため、景勝地「龍王峡」を楽しんでいただく方々や、目的地にスムースに行きたい方々等へのニーズに応えるため、 龍王バイパスを整備し、通過交通を分散させることにより、渋滞の慢性化を解消させ、 また緊急時の迂回路や生活道路としての機能改善等を目的に、日塩有料道路の延伸事業として建設し、平成14年3月に供用開始しました。

鬼怒川有料道路 《 シルクウェイ 》

この道路は、一般国道121号の沿線にある鬼怒川温泉をはじめとして、川治、川俣、湯西川などの温泉、 更に山岳、湖沼等の豊かな自然環境に恵まれていることもあって、急激に増大した交通需要に対応できず、各所で慢性的な交通渋滞に悩まされていました。 また、余暇を求める国民の生活様式の変化に対応するため、 栃木県では当該地域を含めた「栃木リゾート地域整備計画」を推進していたことから、 この交通渋滞に一層拍車がかかることが予想されました。 このため、鬼怒川バイパス(延長7.0km)のうち、楯岩トンネルを含む延長1.7kmを有料道路として整備することにより、 鬼怒川バイパスの早期完成を図るとともに、鬼怒川地区の交通混雑を解消し、 地域の活性化と均衡のとれた発展に寄与することを目的に建設し、平成4年10月に供用開始しました。

宇都宮鹿沼道路 《 さつきロード 》

この道路(さつきロード)は、宇都宮市街地における慢性的な交通渋滞の緩和と、近隣市街地の産業発展に寄与するため、東北自動車道の鹿沼インターチェンジと宇都宮テクノポリス地域に至る区間のうち、鹿沼市深津から宇都宮環状線の宇都宮市西川田間の延長2.5キロメートルのうち、1.6キロメートルを有料道路事業により整備し、地域間交通体系の秩序ある形成を図り、地域産業経済の発展に寄与することを目的に建設し、平成8年3月に供用開始しました。

日光宇都宮道路 《 日光道 》

日光宇都宮道路は、国道119号及び120号のバイパスとして、宇都宮市と今市市・日光市を結ぶ延長30.7kmの地域高規格道路です。 「世界遺産日光の社寺」「日光杉並木街道」等、国際的な観光・リゾート資源を活かした産業振興を促進し、沿線地域の活性化支援を図るものです。 本道路は、日本道路公団が建設し、昭和51年12月25日の供用開始以来、管理を行ってきましたが、平成17年10月1日の道路関係四公団の民営化に先立ち、平成17年6月28日をもって栃木県道路公社が管理を引継ぎ、引き続き高いサービス水準を維持することになりました。